風が吹くとき

c0038775_3405449.jpg 今日(8/15)は終戦記念日ですな。
戦争が終わって63年ですって。
といったワケで、この本を引っ張り出してきました。

風が吹くとき(レイモンド・ブリッグズ/作)

映画も見ましたよ。かなり昔。
確か「スノーマン」と2本立てでやってたんです(昔は多かったですよね、映画2本立て)。スノーマン、「Walking in the air」という歌が子供心に「イイ歌だな」と。これは、その時に買ってもらったものです。
改めて読み直すと「火垂るの墓」と同じくらい、泣き崩れるお話です。




「風が吹くとき」は、ものスゴク怖かった気がします。当時私は5歳かそこらで、映画は字幕。(;´Д`)読めねぇ。
ストーリーは全然分かってなかったと思うんですが、それでも戦争の映画なんだなあってことは感じてた気がします。最初は普通に色のあるアニメでした。が、ストーリーが進むにつれ主人公のふたりはどんどん弱っていき、二人の生気を表すかのように画面から色がなくなり、灰色の世界に。。。

せんそうってこわい。

小さい子供にも、そう思わせるには十分な映画でした。
終わった後「スノーマン」か「風が吹くとき」、どちらかの絵本買っていいよ、と親。普通なら、絶対「スノーマン」選びそうなものですけど、どっちがいい?と聞かれたとき、私が選んだのは「風が吹くとき」でした。なぜ、そっちを選んだのか。映画のインパクト(恐怖刺激?)がよほど強かったからか、その時の私には「風が吹くとき」を選ばないといけないような気がしたのです。

買ってもらってからしばらくは、思い出し((((;゚Д゚))))ガクブルで、なかなかその本を開くことが出来ず(漢字が多くて読めなかった、というのもありますが)、ちゃんと中を読むようになったのはずいぶん後、ってかつい最近になってからでした。

 私が中学生くらいまでは、8月15日前後になると「平和授業」というのがあって夏休み中でも登校しないといけない日があったもんです。また、その時期になるとTVも一斉にそういった番組一色で「テレビがつまらな~い」なんて思ったりしてましたが、最近ではその扱いがずいぶんと小さくなったもんだと感じます。戦後60年も経ったのだからそろそろそういう時期なのかもしれませんが、このまま風化させてしまっていいものか、考えたりもします。戦争を知らない私ですが、忘れてはいけないモノがあるよなーと、この本を開くたびに思うのです。
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by pinoccory | 2008-08-15 22:57 |

福岡人の過疎ブログ。5年ぶり~!


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